囚われし者たち～戦火の絆「たった一人の帰還兵」[字]

概要

湾岸戦争中、イラクに派遣された８人のＳＡＳ兵士はスカッド・ミサイル発射機の発見と破壊の任務を与えられる。しかし無事にイラクから脱出したのは一人だけであった。

番組概要

敵陣に取り残されてもなお生還する者たち。実在する英雄の物語をインタビューとドラマ再現映像を交えたドキュメンタリーで伝える。各エピソードでは、現代のアメリカの歴史において、困難な状況に置かれても勇敢な姿勢を貫き、一緒に戦う仲間を思いやり、わずかな可能性にかけて戦いぬく兵士たちの実話を紹介する。これらの主人公たちは救助を待つだけの捕虜ではない。自らの手で何が何でも生き残ろうとする戦争の英雄である。

エピソード内容

1991年1月、湾岸戦争。「ブラヴォー・ツー・ゼロ」のコードネームを持つ8人のSAS（イギリス陸軍特殊空挺部隊）兵士がイラク国内に派遣される。彼らの任務は主補給路を偵察し、サダム・フセインの移動型スカッド・ミサイル発射機を見つけて、空爆を要請してそれらを破壊することである。しかし任務は最悪の展開に。ほどなくして3人が死亡し、4人が捕虜となる。ただ一人、クリス・ライアンのみが無事にイラクから脱出する。